「レディ・オア・ノット」










財閥の御曹司と結婚したヒロインは
広大な古い屋敷で式を挙げ幸福の絶頂にいたが、
その夜、一族の集まったホールで彼女は
一族に伝わる儀式について聞かされる。
新たに一族に加わったものは、何種類かのカードの中から1枚を引き、
そのカードに書かれた遊戯をしなければならないこと、
そしてもし引いたカードが「かくれんぼ」であった場合は……というあらすじ。

劇場未公開ながら好評を聞いたので見たら当たりでした。
グロというほどではないが、普通程度に血が飛び散るホラー。
マット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットのコンビ監督。
最近コンビ監督が増えてきたような。

内容ばれ

「サタン」て言ったよね!?悪魔崇拝じゃん!
曾祖父は相当に魅力的なギャンブラーだったのでしょうね。
でもなんていうか彼ピはあれだ、
「言ったら嫌われちゃうかも!」って気持ちは分かるんだけど、
最悪の事態に対する備えが全くないのはアホだと思います。
防弾ベストと暗視ゴーグル、催涙ガス、自動小銃くらいは買って隠しておくべきだった。
あるいは逃げるのに専念するとしてもハンマーや斧はいるだろう。

一族のしきたりとして子供のうちから儀式に参加させるのは、
なんかリアルだなと思いました。
子供はどんな思想でも受け入れる。でもお兄さんはいい人でしたね。

あとジャンキー女子、誤射でどんどん味方を殺していくのは、
あのパートだけブラックコメディみたいで笑ってしまった。
お前は何もするな。台所でお菓子でも食べてなさい。

この映画が好きな人は同じく女子サバイバルホラー「サプライズ」も好きだと思います。










2021.11.12 サイトに掲載

2022.05.08 再掲載





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