「ANNA/アナ」 監督脚本リュック・ベッソン ろくでなしの恋人による虐待に苦しんでいたアナは、 海軍への入隊願書を出した事をきっかけにKGBにスカウトされる。 厳しい訓練をクリアし、ファッションモデルという仮の身分を手に入れたアナの、 エージェントとしての危険な人生が始まる…というあらすじ。 ベッソン監督お得意の、銃と女性とアクションというジャンル。 共演者が大変ゴージャスで、KGB上司がヘレン・ミレン、 同僚にルーク・エヴァンス、CIAのエージェントがキリアン・マーフィー、 ロシアのろくでなしがアレクサンドル・ペトロフ。 アナはこの色男たちとフランスロシアを、 文字通り股にかけての大立回りを演じます。 ベッソン監督はエンタテインメントを意識して撮っている。 が、しかし近年のスパイアクション映画を見慣れていると、 うん…という感じになるのは否めない。 ベッソン監督好きで、久しぶりに映画を見るか!という人むけ。 内容ばれ アトミック・ブロンドと比べると、アクションのシビアさ重さ、 あとすべての頭脳戦が男と寝ることで成り立っているのも、 なんかこう…うん…て感じ。 途中アナは女も股にかけるんですが、 アトミック・ブロンドと比べると 女の扱いがゾッとするほど非人情的なんですよね。 好きになれないヒロインでした。 あと親切な日本人から借りた携帯、返せコノヤロー! 2021.11.10 サイトに掲載 2022.05.08 再掲載 戻る |