「キャッシュトラック」










ガイ・リッチー監督作品。
現金の輸送を行う警備会社は強盗の襲撃を受け、従業員2名を失った。
補充で入ってきた新人は別の警備会社からの転職で、
経歴と実力は平均的だったが、ある日再び強盗の襲撃を受けた際
驚くほどの手際の良さで強盗全員を射殺する。
一体、男の正体と目的は何なのか?というあらすじ。
ステイサム主演です。

フランス映画「ブルー・レクイエム」のハリウッド版らしい。
そのせいなのかどうなのか、
ガイ・リッチー度100%だった「ジェントルマン」に比べると
無駄口と寄り道が減って真面目な感じに。
なので作品のトーンはぐっと暗くなってノワール映画調になっています。
ハードめのマフィアものや香港ノワールなどがお好きな方は大好物だと思います。
私は割と好きです。

ラストばれ
好きなのは、復讐ものだからですけど、中盤までのねたばれだから書けない。
最初に一般の人が殺された音声情報が入って、
妻とは離婚した、他の家族はいないの台詞に含みがあったので
はいはい、分ったよ!と思ったんですが、
あの襲撃シーン、ステイサムの事情で1回、
強盗側の事情とサイコパスヤバイヤバイを描くのにもう1回と
都合3回も見たので、3回は飽きるよ!巻き戻し1回でよくない?と思った。
ガイ・リッチー監督作品にしては、時系列はすっきりしているけども。
スコット・イーストウッドさんは、いい役をもらったと思う。人の心のないやつ。
特性のないメインキャラクターより、
こういう役でキャリアを積んだほうがよいのではないか。

ギャング側も、警備会社側も、元軍人側も、みんな味があってよろしかった。
もうちょっと生き残っても良かったように思う。

あとあの警備会社を狙う強盗は3グループもあったってことで
ちょっと狙われすぎじゃないです?

この世界「ジェントルマン」とクロスオーバー可能で、
とくに腹心の部下つながりでレイモンドとマイクは苦労話で盛り上がりそう。









2021.10.10 サイトに掲載

2022.05.08 再掲載





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