「オキュラス/怨霊鏡」










子供の頃、父親が母親を監禁拷問し殺害、
2人の子供のうち弟のほうが父親を射殺するという経験をした姉弟、
久しぶりに再会をする。
姉は両親の豹変は当時父親が購入した鏡のせいであると考え、
鏡の破壊を計画しているが、弟は姉の異常な行動に戸惑う。
しかし当時の記憶が少しずつ甦り…というあらすじ。

いまさら呪いの鏡ホラーとか…ってなめてたのですが、
結構怖かったです。
監督は信頼の実績マイク・フラナガン。
鏡は人間の認識能力を狂わせて、人柄も変えてしまう。
鏡を割ろうとする人もいるのですが、
視覚が正常ではないので、壁を叩いてしまう。
姉は鏡に対抗するため、影響を受けない電化製品などを揃えます。

ラストまでバレ

姉弟は鏡をただ破壊するだけではなく、
むかし死んだ父親は発狂して母を殺したのではなく、
鏡の怪異の影響だという事を証明したいので、
そこが結構ハンデになりました。
ところで怪異のせいで正気を失って妻子に暴力を振るうようになるが、
しかし最後の瞬間子供を助けるために死を選ぶとか(原作シャイニング)、
あと子供の頃に対決した怪異と再度戦うために会って、
過去回想と現在のシーンが交互に入るとか(原作IT)
マイク・フラナガン監督はキングがお好きなんだな。気持ちが分かる…。

視覚聴覚触覚全部支配されて幻覚を見せられると、
機械に頼っても手も足も出ないというか、
でも今回の記録映像がかなりいいヒントになる筈なので、
次の人は距離に気を付けて頑張ってほしい。
あれ、怪異を受ける人は室内にいて、庭に面した壁は撤去して、
離れたところにボウガンかライフルを持った人がスタンバイして、
鏡の前に強めの電流を流して庇えなくして、
一定の記録が済んだら遠くから破壊したらどうだろう
(姉が気の毒で腹立った)。
あとマグニートーがかぶってるような金属のヘルメットとか、
あるいはガスマスクとか向精神薬とか試してみては?
あそこまで強烈な精神支配を受けるとか、
ケミカルな作用と無関係ではないでしょう。










2021.08.27 サイトに掲載

2022.05.08 再掲載





戻る