「英雄は嘘がお好き」 (原題:Le Retour du heros) フランス・ベルギーのロマンチックコメディ。 婚約者の軍人が戦場に行ったまま連絡が途絶えて、 寝込んでしまった妹のために、婚約者に成りすまして手紙を書く姉が主人公。 やがて英雄的な戦いののちに戦士するというストーリーを書き綴り、 その手紙の甲斐あって妹は別の男性と結婚、姉は一安心するが ある日街に出た彼女が見たものは、 落ちぶれて物乞い同然の姿になった妹の元婚約者だった…というあらすじ。 1809年の設定らしい。 すごく古風な感じです。20年くらい前の映画かなと思うんですが、 どっこい2018年製作。 内容ばれ いい加減だけど憎めない男性のハートフルストーリーなのかもしれないが、 誰かれ構わず、まぐわいちらして、挙句の果てに存在しないダイヤモンド鉱山の投資で、 周囲の人からお金をまきあげるという、 私からすると異常者が家に入り込んできて周囲を侵食していくサスペンスだった。 1809年の戦争というとポルトガル侵攻なのかなそれともスペイン独立戦争かな? おっこれが噂に聞くフランス人による英国disってやつか!?と思った。 2021.08.24 サイトに掲載 2022.05.08 再掲載 戻る |