「水曜日が消えた」










子供のころの事故が原因で7つの人格をもち、
曜日ごとに違う人生を生きている主人公の青年「火曜」は
ほかの曜日に比べると地味で内向的な性格。
メモにより意思疎通をしながら暮らしていた彼等だが、
ある日、水曜日になっても意識は「火曜」のままだと気付いた彼は
初めての水曜の世界を堪能するが…というあらすじ。

吉野耕平さんというかたの監督脚本。
初長編映画なのだそう。

あまり大きな転換なしに淡々と進んで淡々とした結末に落ち着きます。

内容ばれ

「なるほどな〜モバイルの動画撮影で会話か〜」
などなど令和の多重人格ものの新しい手法が色々あった。

最後はあと1歩、主人公の感情が乱れても良いのではないかと思った。










2021.08.23 サイトに掲載

2022.05.08 再掲載





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