「東京リベンジャーズ」 コミック「東京卍リベンジャーズ」の映画化。 負け犬の人生を送っていたフリーター男性が、 むかし付き合っていた女性の死を知り、 過去の時間に戻れる自分の能力に気付き、 ヤンキーだった自分がグループ抗争を変えることで 未来を改変しようとするという 「High&LOW」と「僕だけがいない街」を足して割ったような話 (洋画的に言うと和製「バタフライ・エフェクト」= 過去改変の力で幼馴染みの女性の死を変えようとするが 頑張れば頑張るほどどうしようもなくなる2004年アメリカ映画)。 原作は連載中ですが、映画は4巻までの内容を、 ものすごくうまく、完結っぽくまとめています。 主人公のタケミチくんは腕っぷしは弱いけど、 友達思いで義侠心の強い優しい性格です。 そんなタケミチくんに、誰もが恐れるリーダーや実力者が惚れこんで、 「お前、今日から俺のダチな!」と宣言し、 周囲から一目置かれます。 ってこれヤンキーのドリやないかーい! 男も女も結局はみんなドリ大好きやないかーい! 暴力多めの青春映画なので、 好みに合わせて見たり見なかったりするといいと思います。 暴力表現は「High&LOW」より現実のヤンキーっぽく、陰惨度が少し上る。 内容ばれ 過失で手をつないでしまうシーン、とても良かった。 あと、さりげなく脱臭してあって、今風になってた。 性暴行のくだりとかなくなってたし。 原作マイキーは妖精さんのようにちょこんとした子だったので 映画で1.5倍くらいのサイズになって、オ、オウ?という感じがしました。 普通に強そうだ。 サイズ比を合わせるため、ドラケン役山田さんは上げ底靴を履いたらしいが、 アクションシーンは大丈夫だったろうか。 それと映画版ではあまり活躍しなかったが、稀咲くん随分とまあムチムチになって。 2021.07.14 サイトに掲載 2022.05.08 再掲載 戻る |