「モンスターハンター」 監督・脚本ポール・W・S・アンダーソン トニー・ジャーを見に行きました。モンハンは未プレイ。 そうしたらアメリカ陸軍レンジャー部隊が モンハン世界に飛ばされる、なろう系異世界話だったのでびっくりした。 あと怪獣映画テイスト。 キング グ・コング(髑髏島)とサラマンダーとリディックを足したような。 トニー・ジャーの本気のアクションは、ほぼ見られないけど (ミラと互角という設定のため、カメラが寄り気味、 流れのある組手ではない、動きの分かりにくい衣装) でもビッグバジェットの助演なのは嬉しいです。 いや、製作費60億円はビッグバジェットじゃないな…? むしろどうやってそんな安くで撮れたんだ? ドイツ中国アメリカ日本出資。 グロいシーンと痛いシーンがあります。 内容反転記述 (人間の腹に蜘蛛の卵が産みつけられてそれがボコボコ産まれるシーンと、 あと傷口に火薬をまぶしてそれに火をつけて消毒するシーン) ミラとトニーが特にロマンス風になることもなく、 (それぞれ大切な存在を失っていて)熱い戦友風なのもよかったです。 最近本当に無駄に割り込むラブロマンス展開は減ったな!良いぞ! 東宝系の劇場へ行くと上映前のCMでよくお見掛けする山崎紘菜さんが すこしだけ出演しておられる。あとロン・パールマンも。 内容ばれ アイルー、私はもっとかわいいイメージでしたが ハードボイルドねこだった。 砂の上にガラスが落ちている、のではなく 砂がガラス化している、つまり……っていう演出は好き。 ゲームの映画化って続編を意識したラストにしがちですけど 爆死フラグなのでやめたほうがいいよ…。 エンドロール中に映像あります。 差別的な童謡「Chinese,Japanese,dirty knees」を元にしたセリフがあり、 中国では1日で上映打ちきりとなりました。 監督は該当のシーンをカット。 しかし時すでに遅しでおそらく莫大な収益を失いました。 耳慣れすぎて差別的だとも認識されてなかったのでしょうけど、 迂闊だしチェック体制が甘かった…。 監督、カプコンには随分儲けさせてもらったでしょ! カプコンは日本の企業だよ! あと残念ながら金で殴るのは、抗議より何より早くてつよい。 2021.04.04 サイトに掲載 2022.05.08 再掲載 戻る |