「アーヤと魔女」










宮崎吾朗監督
孤児院育ちのアーヤはある日、怪しい男女に引き取られるが
その女性は魔女で、男性は人間ではない。
彼等はアーヤを日夜こきつかうが、へこたれないアーヤは
黒猫の助けを借りて魔女の魔法に対抗する技を編み出し
次第に魔女と謎の男と対等に渡り合えるようになる……というあらすじ。
アーヤがとても逞しいので、安心して見ていられます。

最初の伏線などが、結局どうなったの…?って感じだったのですが
これ、原作がダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの遺作なのですね。
おそらくシリーズ化して、アーヤの親の設定なども追々分かったのではないかと。
なるほど。
原題は「Earwig and the Witch」
Earwigはハサミムシで、俗語としては「盗み聞きをする人」
この話では、耳に入って脳を乗っ取るという俗説から
「アヤツル」という日本名を採用しています。

内容ばれ

お世辞とお愛想で周囲の大人を自分の思い通りに動かしてしまうアーヤ。
逞しいというか、周囲の大人がチョロイ?

過去のバンドの話も、きっと何かに繋がったんでしょうね。
でももう永久にわからない。残念です。









2021.01.22 サイトに掲載

2022.05.08 再掲載





戻る