「ドクター・ドリトル」 動物の言葉がわかる天才獣医ドリトル先生の映画リブート。 エディ・マーフィ版に馴染んでいたので、 予告でヴィクトリア女王が登場したのにびっくりしましたが 今回は原作の時代に忠実になったのですね。 主演はロバート・ダウニーJr。 藤原啓治さんがお亡くなりになったので、 最後の作品という事で吹き替え版を見ました。 ロバート・ダウニーJrが天才獣医で、 知人の凡人に恨まれている設定だと 何かを思い出してフフッってなります。 できる犬くんはトム・ホランドくんだし、 パワードスーツてきなものを装着するシーンがあるし、 これはお遊び的にカブせてる…? なんとなくディズニー映画っぽい(ユニバーサルです)、 海の冒険や戦闘シーン、陰謀、探検など お子様わくわく要素がいっぱい詰まった娯楽映画。 個性的な動物たちの声が豪華メンバーで、 トムホランドくんをはじめ、エマ・トンプソン、 ラミ・マレック、レイフ・ファインズ、マリオン・コティヤール等々。 撮影は大変だったと思うけど、 RDJはグリーンバック撮影慣れてるだろうしな…。 メスの動物が家庭内の雑用一切引き受けたり、 強い動物がみんなを守ったり、 そういう役割固定のないようにしている気遣いが感じられた。 音楽はエルフマン。 内容ばれ 今回もドリトル先生は妻帯者設定に。 やっぱりいい年をした男性が独身でいるのは ファミリー向け映画ではまだ許容されないようだ。 次に映画化されるときは原作通りの兄と妹だといいな。 でも10年前の映画だったら使者が20代の女性で 最後ドリトル先生と結ばれてエンドだったと思うけど、 そういうのがないのは良かった。 リリーの設定も素敵だった。 お義父さん、どえらい迫力…と思ったらアントニオ・バンデラス。 エンドロール中に1シーンあります。 2020.06.21 サイトに掲載 2021.05.05 再掲載 戻る |