「タイラー・レイク 命の奪還」










Netflix映画。主演クリス・ヘムズワース、

監督は「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」で

スタントコーディネイトを務め、

アベンジャーズシリーズでは主にクリス・エヴァンスのスタントをした

サム・ハーグレイブの監督デビュー作品。



誘拐されたインドの麻薬王の息子を奪還する仕事を請け負った

傭兵のタイラー・レイク。

しかし相手の犯罪組織は警察や軍までも動かし、

タイラーは絶体絶命の危機に陥る……というあらすじ。

アクションがメインなので話はシンプルです。

そのアクションは、接近戦は勿論のこと、ガンファイトあり、

ゴリゴリのカーアクションあり、流血描写もがっつりあります。

どちらかといえばハード寄り。

舌の肥えたアクション好きの人も満足する作品だと思います。



いやーしかしクリス・ヘムズワースが巨人族すぎるというか

普通の人間に殴られても、全然効いてなさそうで安心感があります。



ラストばれ



ヘリコプターの尻尾がもげるの楽しいキャッキャ。

珍しい武器としては「人間」。

(くりへむが敵の胴体を掴んで逆さまに振り回して敵を殴った)



全体ほぼアクションでしたが、元友人の死を

子供と二人で座って見守っているシーンはなかなか映画的でした。



バングラディシュマフィアの謎なところは、

これどう考えても予算オーバーじゃないの…?という点。

身代金が入ってもマイナスでは。ヘリ投入前に引くべきだったのでは。



インドマフィアも、前金を払ったなら残り半分も払いなよ。

金がもったいないなら最初から雇うな。

みんなアホなのかしっかりしろ。



インドにも(バングラデシュにも?)

指を詰めて詫びる風習ってあるんですね。

それとも日本の指詰めが輸入された?



音楽はヘンリージャックマン(アレックス・ベルチャーと共同)。












2020.05.08 サイトに掲載

2021.05.05 再掲載





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