「雪の華」 私の苦手な難病恋愛もの。 HiGH&LOW雨宮弟(登坂広臣さん)の顔を見たくなったので見ました。 余命幾ばくもないOLが、最後の思い出作りのために 行きずりの青年を100万円で買って、フィンランドに行く、 という内容を知っていたので、 疲れた女が歌舞伎町でホストの頬を札束でぺしぺしするのかと思ってましたが、 どっこい中高生ガチ恋勢向けに撮られた(たぶん)この映画、 想像してたより男子のキャラクターが真面目で、 女子の方も少女マンガに憧れる浮世離れした子だったので、 とってもピュアピュアなストーリーで、お幸せにという気持ちになった。 設定を聞いたときは、 登坂広臣を100万円で買えるだと…?と ざわざわしてたんですが、 3回デート+1回旅行でおしまいだったので、 おそらくデート20万円、旅行40万円(必要経費別)という計算になってまあ納得。 あと大の大人が「100万円…そんな大金…」って感じだったので、 この物語の日本円と現実世界の日本円は価値が違うのかもです。 内容ばれ あとフィンランドで知らずにトナカイを食べた登坂広臣さんが、 「トナカイって…あのサンタのソリを引く…? 食べたら…可哀想じゃない?」 ってドン引きしていたのがかわいかった。 脚本上の都合とはいえ、 2回フィンランドに行く流れは、ちょっと突っ込みたい。 2020.03.18 サイトに掲載 2021.05.05 再掲載 戻る |