「犬鳴村」










「呪怨」の清水崇監督。
「福岡県の旧犬鳴トンネルの側に、法律も常識も通用しない、
やばい村がある」という有名都市伝説を映画化。
フッと一瞬だけ映るんだけど、登場人物は気付いてないパターン、
隅にいるやつと目が合うパターン、
バーン!と急に出てくるパターン、
各種バラエティ豊かに取り揃ってます。

心霊スポットである犬鳴トンネルに、実況動画撮影のため訪れたカップル、
しかし不気味な出来事が次々に起こり、逃げ帰る。
その日から女性の様子がおかしくなって、男は妹に相談する、というあらすじ。
やや教育上好ましくないネタもあるので、ご家族での観賞向きではないかも。

美少女が垂れ流しながら歩くシーンがあるので、その趣味の方はどうぞ。
犬が酷い目にあってるシーンが一瞬だけある。

おちばれ

やや盛り込みすぎているような気もする。
騙されて虐待されて殺されて怨霊になるのは分かるんだけど、
犬を殺すのを生業にしていたせいで、犬憑きになってしまうのは過剰。

あと、立ち退き費用をケチった電力会社が、村民抹殺を謀るのはまあいいとして、
内部に入り込んで住民を全員把握したあと、
なぜさっさと始末せずに焼きごてで印を付けたり監禁したりするんですかね?
日数が伸びて電力会社の人件費が嵩むじゃない。

病院の子供のエピソードは本筋に関係なくて何だろうと思ってたけど、
最後の場面で犬鳴村を出た人もいるという台詞がかぶったから、
続篇へのチラッチラッですね。

病院で、霊たちがスサササ…って集団で進んでるシーン、
大昔のコミケの、走ってはいけないけど本がほしい黒っぽい服の人たちが、
開場と同時にスサササ…って早歩きしていらしたのを思い出した。

鉄塔からの身投げは本番もリプレイもどっちも良かったです。











2020.02.10 サイトに掲載

2021.05.05 再掲載





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