「スペシャルアクターズ」










カメ止めの上田慎一郎監督、第2作。

ストレスと緊張で気絶してしまう疾患のある主人公は、
役者志望だったがオーディションにも落ち続け、
家賃の支払いにも困る生活を送っていた。
ある日持病が原因でとうとうアルバイトも首になってしまい、
途方に暮れていたところ、疎遠になっていた弟と出会う。
彼は依頼者の要望に合わせてシナリオから作成して役者を派遣する
風変わりな事務所「スペシャルアクターズ」に所属しており、
主人公をその仕事に誘うのだった、というあらすじ。

後味がとってもよいので誰と行っても楽しい映画です。
カメ止めでハードルが上がったままだとちょっと苦しいけど
これはこれで面白い。
それにしても親が理由の精神疾患、カウンセラー、
貧困、仕事クビ、それでも芸能の仕事を目指す、というところまでは
「ジョーカー」と一緒なのに、全然違う。

大箱でスタートしたけど、宣伝が足りてないので
もっと頑張れ頑張れ。
個人的には大手芸能事務所や大手広告代理店の噛まない、
こういう邦画が当たっちゃってもいいじゃないと思う。

オチばれ

たしかに、言われてみれば、
必要のない演技はしてなかった?
(いや、ちょっとあったか?)
私はカチコミのシーンで気付きました(笑)
弟からの矢印が太くてすばらしい。
疎遠になった理由は描かれてなかったけど、
男兄弟ってあんな距離感なんかしら。

あの主演のかた、素でああいう調子の人だとしか思えない演技ですね。










2019.10.21 サイトに掲載

2020.01.01 再掲載





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