「ゲティ家の身代金」 監督リドリー・スコット 1973年、富豪の孫が誘拐され 切断された片耳が届けられた挙句、取引が成功し 無事に戻ってきた、実際にあった事件の映画化。 大富豪は当初身代金の支払いを拒否するが、 要求額に対し、税の控除額ギリギリの 支払いに応じる、というあらすじ。 誘拐された青年の母親は離婚によって すでに富豪の一族ではなかったせいで、 身代金を支払う能力はなく、当主の言動に振り回されます。 内容ばれ これ母親が黒幕では?と思って見てましたがそういうこともなく、 おじいちゃんがぼけて終わった。 誘拐された青年の父親がそもそも放蕩息子で モロッコで薬漬けになって暮らしている描写がありますが、 事件後をネットで調べたら、誘拐された青年も 薬物とアルコールの中毒になって身体がぼろぼろになり、 54歳で亡くなっていました。 お金がありすぎてもなさすぎても、人はアル中になって死ぬ。 ゲティ家ってゲティ・イメージズの…。 2019.10.18 サイトに掲載 2020.01.01 再掲載 戻る |