「セントラル・インテリジェンス」










太っていることをからかわれていた高校生ロビーは、
ある日いじめっ子たちに捕まって、
全校集会の会場に全裸で放り込まれてしまう。
そこで、全校生徒から投票でベストガイに選ばれた
人気者のカルヴィンがスピーチの最中だったが、
全校生徒がロビーを笑う中、
彼だけは上着を着せかけて助けてくれるのだった。

それから約20年が過ぎ、カルヴィンは会計士になっていたが、
高校時代の輝きはなくなり、
出世もままならず、妻とも意見の食い違いが多くなっていた。
ある日Facebookで覚えのない人物から友達申請が来ており、
話を聞いてみると彼はあのいじめられっ子のロビーだった。

再会したロビーは筋骨隆々としたドウェイン・ジョンソンに成長しており、
しかもCIAに就職していた…というあらすじ。
スパイアクションコメディです。

成長したら立場が逆転していた系は、
異性でも同性でも、地味に需要があるように思う。

内容ばれ

半分コメディなので、陰謀部分はあっさりしているが、
筋骨隆々で女子にもモテモテのドウェイン・ジョンソンが
自分をいじめていた男の前では小さくなってしまうなど、
いじめに関する描写はやや丁寧だった。
でも筋骨隆々でめっちゃ強くなってなくても、
誰にもいじめられてはならないというのが理想ですけどね。
ラストに出てくるドウェイン・ジョンソンの想い人の女性は
「SPY」のぽっちゃり主人公を演じたコメディエンヌですね。











2019.09.25 サイトに掲載

2020.01.01 再掲載





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