「僕のワンダフル・ジャーニー」










「僕のワンダフル・ライフ」続編。
転生を繰り返してやっと愛する飼い主と再会できたベイリーは
飼い主のイーサンとその妻から愛されて幸福な生活を送っていた。
しかしイーサン夫妻と義理の娘は折り合いが悪く、
ある日とうとう義理の娘は孫娘を連れて農場を出て行ってしまう。
その後、老いて病を患ったベイリーはイーサンに看取られて死ぬが、
息を引き取る直前に、孫娘を見守ってほしいと願われ、
愛する飼い主の願いをかなえるために…というあらすじ。
あらすじを読んだだけで泣くひともいると思います。
私は予告を見ただけで泣いてました。

前回と違って部外者の人は少なくて、
孫娘CJの人生の話がメインです。
前回よりもベタというかド直球に泣かせにきます。

映画のシングルマザー、身を持ち崩しすぎ子供を虐待しすぎ問題。

「アントマン」で娘のキャシーを演じていた
アビー・ライダー・フォートソンさんがCJの少女時代を演じます。
めちゃくちゃ美少女。犬もめちゃくちゃかわいい。相乗効果で殺人的。

ラストばれ?

非アジア系主人公の運命の相手がアジア系って何気に珍しいですね。

ベイリーがあまりにも健気すぎるので
犬が人間のこと大好きって!!都合のいい幻想なんじゃないの!!
ってなんかキレながら泣いてました。
あのラストだともう転生しなくていいし、しなくていいよベイリー。
続編もなくていいし、作るならベイリー以外の犬にしてほしい。
あとイーサンはちゃんとベイリーに心を尽くしたお礼をすべき。

あっ前作に引き続き、犬に人間用のソーセージやパンケーキを与える描写がありますので
苦手な愛犬家の方々は注意。2017年の映画「ゲット・アウト」では、
犬に人間の食べ物を与えちゃだめって言ってたんだけどなあ。
(犬は皮膚から汗をかかないし、体も小さいので、人間用の味付けでは塩分過多で腎臓を壊す)








2019.09.19 サイトに掲載

2020.01.01 再掲載





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