「アス」 「ゲット・アウト」で脚光を浴びたジョーダン・ピール監督の新作ホラー。 サンタクルーズにある別荘を訪れた家族が 夜半に数人の男女の襲撃を受ける。 赤い衣服を身に着け、ハサミを持った彼等は、 よく見ると一家と同じ顔をした、 父、母、息子、娘の4人組だった…というあらすじ。 今回は前回よりもメタファー部分が大きく、 釈然としない所が残ります。 地下組の人達の演技がすごくて、 最初一人二役って分からなかった。 主演のルピタ・ニョンゴさんの表情、身体演技が特にすごい。 オチばれ たぶん貧困層と富裕層を描いているのだと思う。 しかしrabbit holeへの道がセキュリティガバガバすぎるのでは、とか 下の人達、食料はすごく繁殖力の強いウサギを食べるとして、 それ以外の衣服や光熱費や住居設備費は 誰が払ってるんだろう。税金?あの人数を? そして日に当たってないし野菜も食べてない、 ろくな医療にもかかれなさそうなわりに、 みんな健康そうだし歯並びもきれいだ。 メタファ〜なので、深く考えても無駄かもだけど。 お母さんだけ人語を話せるのは伏線になってるのですね。 なるほど。 謎の4人組が合鍵を使って家に入ってきた時、 外に合鍵を隠しておいた事に対して 「白人かよ!」ってお父さんが奥さんにツッコミを入れたの笑った。 あの習慣は本当、理解できないしアホだと思う…。 そうか、あれをやるのは白色人種だけなのか。 2019.09.09 サイトに掲載 2020.01.01 再掲載 戻る |