「メン・イン・ブラック インターナショナル」 子供の頃にMIB捜査官を目撃し、記憶消去を免れた女性が、 どうしてもMIBに就職したくてあらゆる手を尽くし 強引に受けた面接をパスし、念願かなって 見習いとしてロンドン支局で仕事をするという話。 先輩エージェントHをクリス・ヘムズワース、 新人エージェントMをテッサ・トンプソンが演じます。 マイティ・ソーシリーズでも、 型破りな王と飲んだくれのヴァルキュリーを演じた2人ですが、 今回の映画で再タッグを組んでチャラ男と新人女子コンビを演じます。 脚本は「アイアンマン」のアート・マーカム&マット・ホロウェイ。 なるほど、という感じ。 クリス・ヘムズワースの上司がリーアム・ニーソンなんですが、 マイティ・ソーの上司がマスター クワイ=ガンとか面白すぎる。 嫉妬した同僚に、特別な関係じゃないかとか皮肉られて、 なにこれウヒャヒャヒャって心の中で笑ってました。 2人とも身長190代で、並んで立つと巨神兵です。 素行不良な男の先輩と真面目な女子のコンビですけど、 口だけ達者で無能な女子がキャーキャー足を引っ張って、 実力派の先輩にメロメロという、カビの生えたパターンには行かずに エージェントMがめっちゃ優秀で度胸もある子なので そこはストレスなく見られました。 結末までばれ エージェントHのトンカチねたと(あとスティーヴも?)、 ハイTの宇宙が導いてくれるという口癖は パロディなのかなと思いました。 裏切者のミスディレクションのために Hのキャラクターがよく分からない人になっちゃった感はあります。 あとヴァンガスが何の説明もなくブツをMに渡して 結局どうしたかったのかというのと、 ツインズがヴァンガスを処刑しようとしてたのが謎なんですが 必要な説明を切ってしまったのかな? Mが子供の頃に出会った凶悪な宇宙生物は もっとラストの大きなネタにするのかと思ったけど 案外あっさりしてた。 2019.06.17 サイトに掲載 2020.01.01 再掲載 戻る |