「アナと世界の終わり」









低予算、ゾンビ青春ミュージカル映画。
ゾンビ青春ラブストーリーの「ウォーム・ボディーズ」も好きですけど、
この映画もなかなかよかったです。

田舎暮らしに飽き飽きしていたアナは、
高校卒業と同時に長期間オーストラリアを回る計画を立て
アルバイトに励んでいた。
しかしクリスマスに突然ゾンビパンデミックが起こり、
人々が徐々に屍に姿を変えていく中、
アナは友人たちと協力して町からの脱出を計る…というあらすじ。

こんな退屈な町は嫌だ、自分はその他大勢じゃなく特別な存在だ、
という若者のエネルギーが歌によって表現されます。
そう考えるとゾンビも何かのメタファーかもしれないが、まあそれはどうでもいい。

ラストばれ

ホラー映画おやくそく、状況を悪化させる性格の悪い奴や、
適応してヒャッハーやってるクズがでてきますが、
彼等にも、ちゃんと歌があるので、
「お前も歌うんかい!」とふいた。
(教頭先生はそれほどでもなかったが、クズ君は歌が上手かった)
(一番うまいと思ったのは主人公のお父さん。
歌手かな?と思ったがベテラン俳優さんだった)

高校生たちそれぞれ個性があって、
全員助かれと思ってましたが、意外に生存率は低く…。
まさか片想いナード君があれするとは思わなかった。
いいじゃない、もう1人くらい助かっても…。

ファイアボルトとかアイアンマンとかライアン・レイノルズとか、
どこの国の、どんな田舎でも、オタクの話題は理解できる…。
あと男の子もテイラー・スウィフト好きなんだな。
(オタクだからかな?)

予告映像
https://www.youtube.com/watch?v=o4cwi_2Kt2U









2019.06.03 サイトに掲載

2020.01.01 再掲載





戻る