「シャザム!」









小さい頃に母親とはぐれて、
以来孤児として里親の家を転々としてきた主人公は、
生き別れになった母親を探し続けていた。
新しい里親の一家には人種も性格も全く違う
5人の子供が暮らしており、
馴染めないものを感じる主人公だったが、
ある日、学校のいじめっ子に追われて飛び乗った地下鉄で
不思議な現象に遭遇し…というあらすじ。

面白かったです!
今のところアクアマンと僅差でDCのNO1映画。
(苦さもありつつ)明るいというのと、
あと、少し20世紀映画のテイストがあって懐かしいのと。
大家族のわちゃわちゃと、あと他のヒーロー映画が
必死で避けてるタイツ感をあえて出してるせいかも。
この作品が第一作なので、予習は特に必要なし。おすすめです。

見るつもりの人はあまり検索とかファンアートちら見とかせずに
早いうちに映画館で見ておいたほうがいいかもです。

オチばれ注意!

警戒と反発むきだしの主人公が変化していく過程を、
短い尺で上手く描写してました。
(大学の合否通知のシーンと、
あと秘密基地の部屋を7つ(たぶん兄弟全員プラス両親の部屋)って
即答したところ、あとダーラのシーン全部、が良かった)
あと、今回のヴィラン(マーク・ストロング氏)、とても酷い目にあっていて
彼が悪いとは言い難いんですけど、
環境と結果が主人公と対になっているのがいいなあと思いました。
ただ、主人公は早いうちに親と離れられて、
現実とは違う美しい思い出と共に成長できたけども、
(ビリーの記憶と母親の記憶が違ったところは大変、なんというか、残酷で良かった)
ヴィランはずっとあの調子で攻撃され続けて歪んでしまった。

あの魔法使いのおじいのアフターケアが杜撰なのがアカン。
私は知識の足りない状態を無垢であり善であるとするのは
間違っていると思うし、そもそもローティーンの子供に戦わすのは反対です。
(そういう考えに基づいて教育を否定する宗教団体や独裁者がいたため)
でも肉体だけは大人に変わるのでギリ許せるし、
スーパーヒーローが1名で頑張るのは、精神面でも健康面でも
よろしくない気がずっとしてたので、
その点では信頼できる仲間がいるシャザムはとても良いヒーロー映画だと思う。

7つの大罪の造形とアクションはちょっと弱く感じるけど、
マーク・ストロング氏のスタイルの良さと顔の良さでカバー!

原作の、両親を殺された等のもう腹いっぱいの設定は変えて、
上手くアレンジしてあります。
それにしてもソロモン、ヘラクレス、アキレス、ゼウス、
アトラス、マーキュリー、ってアレスが入ってないのはラッキーだったな。
(ワンダーウーマンのヴィラン)
ソロモンさんだけ明らかに事務所が違うの、ちょっと気になる(笑)

エンドロール後に映像があります。









2019.04.22 サイトに掲載

2020.01.01 再掲載





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