「ハンターキラー 潜航せよ」









予告にピンとこなかったのでスルーしてたけど
SNSの評価がとても高いので見に行きました。
面白かった。
海底での戦い以外にも地上戦があったりして
盛りだくさんだし、
あと格好いいのが主人公だけで他は引き立て役とかじゃなく、
格好いい人が何人も出てきて、
なんならモブ的な人まで格好いいのがサービス満点だった。

ロシア近海で消息を断った原子力潜水艦を調査するという
緊急極秘任務が主人公に与えられる。
攻撃型潜水艦アーカンソーに乗った主人公とクルーたちは
海底に大破した潜水艦を発見するが、
彼等は驚くべき陰謀に巻き込まれてゆく…というあらすじ。

批評家受けが悪く、興行成績も苦しいらしい。
緊張とカタルシスの配分が適度でなかなかよかったんですが、
もう軍事ものと世界警察USAものは流行らないということなのか。

カップリング一覧表みたいなのが、頭の中で作成された。

ラストまでばれ

ロシアの艦長と主人公は、もー、君達ラインとか交換しちゃいなよ!
って思うんですけど、ロシアの艦長役のかた、この作品が遺作なのだそうです。
本国版ドラゴンタトゥーの、ミカエル役の人か!お若いのに!

ロシアの大統領が、何かに変身するので?と聞きたくなるような
むきむきのハンサム。なんらかの配慮だろうか。
そしてあの護衛の方は、
若い頃のポール・ベタニーさんが演じそうな役柄でしたけど、
なにかこう…大統領と色々あったんだろうな…という
奥行を感じさせる描写でした。原作には詳細があるのかも。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」の主人公(大統領のSP)と
気が合いそうな人だった。

シールズの方々、バックアップなしで、
建物の構造も内部にいる人間の数も装備も何もわからない状態で
3人で突撃させられるの、無茶振りすぎてヒヤヒヤしました。
映像撮った段階で撤退してYOUTUBEに流したらだめなのか…。
新人スナイパーくん無双かっこうよかったです。

ゲイリー・オールドマンは典型的な弱い犬ほどよく吠える
タカ派のうるせえ男でしたが、そう見せて実は黒幕…
と思っていたら本当に単なる、よく吠えるタカ派だったのでした!
でもなんか随分顔立ちが変わられた…?

機雷をすり抜けていくところや、レンチを落っことしたところ、
ヒエ…って声がでそうになりました。










2019.04.18 サイトに掲載

2020.01.01 再掲載





戻る