「本能寺ホテル」









勤め先の会社が倒産して困っていた女主人公は、
交際していた男性にプロポーズされ、
なんとなく承諾してしまう。
男性の両親の金婚式に出席するために
京都を訪れた主人公は、予約トラブルのために
本能寺ホテルという古びたホテルに宿泊する事になる。
ホテルのエレベーターから降りた彼女が目にしたのは、
侍の格好をした男性だった…というあらすじ。
タイプスリップものです。

最近本能寺の変の映画見たな、て思いました。
こっちは予算潤沢なので、ものすごくよく燃えてた。
ボーボーだった。

小説家の万城目学さんが2年かけて書いた脚本を
総ボツくらってクビになった映画で、
氏が、完成したフィルムを見たら自分のアイディアが
小ネタとして使われていた。
小説として書き直す事ももうできない、
っておっしゃってたの、どの部分か分かるかなー?
って思って見てみたけど、
丸わかりというか、金銭を賭けてもいいけど、
ぶりぶりぎっちょう、の部分だと思う。
漢字で書くと「振々毬杖」で平安時代からある遊びなのだそう。

振々毬杖を使った、どんなお話だったんだろう。
カロムといい、万城目さんはマイナーな遊びに詳しいな…。











2019.04.11 サイトに掲載

2020.01.01 再掲載





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