「マンチェスター・バイ・ザ・シー」









主人公の中年男はボストンで修理屋をしながら暮らしていたが
実家の兄が心臓発作で亡くなり、
遺言状で彼の息子の後見人に指名されていたことを知る。
甥は、友達や学校から離れたくないので
ボストンからここへ引っ越してほしいと主人公に頼むが
主人公はそれを拒否する…というあらすじ。

たぶん私には合わないだろうと思って
劇場では見なかった映画です。

人は誰でも多かれ少なかれ傷を負って生きているが、
立ち直れる人もいれば立ち直れない人もいる…という感じの話。

ラストばれ

主人公はどうなんだろう…立ち直ったと見えて
やっぱりだめだった、という結果になりそうに見えた私には。
ああいう風に癇癪を起して暴力をふるうひとが苦手なので、
主人公のことを優しい目で見られなかった。

スクリーンとは…?ってあとで調べましたが、
暖炉の前に置く衝立で、薪がはぜて火の粉が飛ぶのを防ぐのだそう。
それは置きっぱなしでいいのでは…?

あと、墓が掘れないから
春まで死体を冷凍しておくのって一般的なのかな?
もっと北の国ではどうなんだろう。火葬いいぞ火葬!

英国にあるのと同じ「マンチェスター」という地名だと思ったら、
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」までが地名なんですね。
ボストンと同じくマサチューセッツ州。
甥っ子くん、アイスホッケーやって、バンドやって、
船舶の勉強もしたい、二股かけてて彼女が2人、って
平均的な地方のリア充男子はあんな感じなのかな?











2019.03.29 サイトに掲載

2020.01.01 再掲載





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