「スノーマン 雪闇の殺人鬼」









監督トーマス・アルフレッドソン、
出演マイケル・ファスベンダー、シャルロット・ゲンズブール、
レベッカ・ファーガソン、J・K・シモンズ等々、名優を揃えた
めちゃめちゃお金のかかったDVDスルー作品です。
「ハリー・ホーレ刑事」という、スウェーデンの大ヒットシリーズの
7巻を映画化。なぜ7巻から!?

被害者宅に雪だるまを残していく、女性ばかりを狙った
猟奇連続殺人鬼を追う刑事を主人公としたサスペンス。
まあたしかにすごく面白い訳ではないが
(最近のサスペンス、サーチやギルティなどキレキレなものが多いから)
これよりひどい映画をシネコンで何度も見た気がするので、
公開時期が大作ラッシュだったりしたのかな?と不憫になった。

犯人ばれ

意味深に出てきた登場人物の大半は、
話に無関係だった。シリーズの他の話に出てくるのか?
なんだったんだよ陽気なカビ消毒業者!

主人公はクズめの人物で、
相棒の車の中の荷物を勝手に漁って資料を盗んだり、
鍵のかかったキャビネットの背面を破壊して
中の資料を盗んだりします。
なぜか懐いてくれてる前カノの息子くんとの面会日に
仕事の電話が来て途中でシュっと帰ったり
あとキャンプの約束してたのに、まるっと忘れて
当日待ちぼうけをくらわせたり。

ヒロイン(だと思っていた人)が結構あっさりと殺されてびっくりした。
あと身持ちの悪い女が次々殺されてあちこち切断されます。
ドラゴンタトゥーの女といい、スゥエーデンの人気ミステリーって
女を虐待する率高いの…?

犯人男のお母さんは昔、太った警官のおじいちゃんに
愛人として囲われてて、日常的に暴力を振るわれてて、
そのおじいちゃんに捨てられて、ショックで子供が止めるのも聞かず
自殺してしまいます。
成長した息子は、そのトラウマが原因で
誰の子か分からない子供を妊娠する
身持ちの悪い女を狙って殺す連続殺人鬼になる…という大筋なんですが、
えー、この流れだと、妻以外に女を作る
身持ちの悪いおじいちゃんを殺すんじゃないの?なんでそうなるの?

主人公の元カノ(妻?)の携帯の着メロが、ものすごく音のひずんだ
グリーグの「山の魔王の宮殿にて」なんですけど、
こんなの毎日聞いてたら心を病むよ…って思いました。
グリーグはスウェーデン統治時代のノルウェーの作曲家なんですね。
原作だとなにか意味があるのかな?

雪だるまが家の中に向いて立っているのを
ハリーが不審に思うシーンがあるんですが、
私も雪だるまは家の中を見るように立たせるよ…?










2019.03.14 サイトに掲載

2020.01.01 再掲載





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