「ジョナ・ヘックス」 DCコミックスが原作のダークな西部劇映画。 南北戦争において南軍の兵士だった主人公は捕えられ、 南軍を裏切るよう強要される。 それで恨みを買った南軍の将軍に妻と子を殺され、 自身も大怪我を負う。 アメリカ先住民族に助けられた主人公は以降 死者と話せる不思議な能力が身に着く、というあらすじ。 復讐譚です。 主人公がジョシュ・ブローリン、敵役がジョン・マルコヴィッチ、 ヒロインがミーガン・フォックス、ボスの手下がマイケル・ファスベンダー、 というわりに豪華キャストなのですが、 不思議と地味な仕上がりです。 監督はアニメ畑の人で、この映画が実写デビュー。 しかし撮影が上手くいかなかったうえに評判がいまひとつで ボッコボコに叩かれ、そのあとはあまりお仕事をされていない…? 内容ばれ 昔殺した親友の死体に情報を聞いて 「ひどいよー」「ごめんなー」とか言ってるのは結構面白い。 これ設定は面白いんだから、もう一ひねりして シックスセンスオチの亜種とかでどんでん返しをかければよかったのに。 マイケル・ファスベンダーさんはX−MEN起用の1年前。 声が現在と違うように思うけど、チンピラ的発声のせいかな? 8年前の映画ですけど、 ヒロインはちょっと強めの設定。 2019.02.22 サイトに掲載 2020.01.01 再掲載 戻る |