「レディ・ガイ」









腕利きの殺し屋の主人公は、ある日
上客のマフィアから身に覚えのない襲撃を受けて拉致される。
目が覚めると彼はホテルにいて、顔や体は整形手術を受けており、
性別が女性に変っていた。
彼は実行犯への復讐を決意するが…というあらすじ。

ミシェル・ロドリゲスが特殊メイクで男性体と女性体、
両方の殺し屋を演じます。
拉致監禁性転換手術をやったクレイジー天才女医役は
シガニー・ウィーバー。なかなか似合っておられました。

男性体の時に懇ろになった看護師の女性と
女性体になったあとでも関係をもったり、
女性のお色気を暗殺に活かしたり、ファ〜オ!なシーンは色々あるんですが、
設定から想像されるような奇抜なシーンはあまりなく、
全体的に小さくまとまっちゃってる印象なので、
もう一声!という気がしないでもない。

ラストまでばれ

男性体ミシェル、顔はいい感じなんですが、
体と所作が女性なので、もう少しシルエットの出ないお洋服のが良かったのでは。

クレイジー女医は、「惨めな女にしてお前を貶めてやるぜ!」じゃなくて、
「完全生命体である女という存在にしてあげるから、
改心して新しい人生を生きなさい」
という慈悲の心なのが、やばい。

しかしラスト、復讐は為されていたというオチですけど、
相手を殺さなかったという結果は、女体効果じゃないかな?と思います。
つまり女医の目論見は、半分くらいは当たってた。

しかし復讐のために拉致監禁性転換手術というプロットは
ペドロ・アルモドバル監督の例のあれが(オチなのでタイトルは書きません)
いまのところ最高峰に頭がおかしいので、
こちらはインパクトが薄く感じられてしまう…。










2018.12.20 サイトに掲載

2019.01.01 再掲載





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