「ドクター・エクソシスト」









(原題:Incarnate)

監督は「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島 」や
「ランペイジ 巨獣大乱闘」を撮ったブラッド・ペイトンさん。

神の力をもって悪魔を払うエクソシストではなく、
生まれついての精神感応力を使って
憑かれた人間の心に潜り、悪魔を追い出す主人公は、
妻と子を殺した仇の悪魔を追っていた。
悪魔に憑依された少年の件を依頼された主人公は
その悪魔こそが追ってきた「マギー」だと知らされ、
決死の覚悟で仕事を受ける…というあらすじ。

悪魔に憑かれた人が
自分の願望そのままの世界で楽しくやっているところを
「ここは夢ですよ」と知らせる過程は面白かったです。
主人公が、精神世界だと歩けるが
現実世界では車椅子生活という設定も。

ラストばれ

フリードキンの「エクソシスト」リスペクトだね、うんうん…
って思ったんですが、
もう1回捻って悪魔勝利エンドは余計かなー。
(エクソシスト3も好きですよ…)

この設定でドラマ化したほうがよかったかも。
間違った資料を読んだまま精神に潜ったり、
被害者が知人だったり、
被害者と悪魔が恋愛感情を持ってたり、
治療途中で被害者が死んだり。











2018.12.13 サイトに掲載

2019.01.01 再掲載





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