「マザー!」









ダーレン・アロノフスキー監督
酷評が目に入った直後にタイミングよく放映したので
思わず見てしまいました。
気分のいい話じゃないと分かっていても、
それでもウヘェ…って感じだった。

小説家の夫と妻が暮らす家に
ファンの男性がやってきて、ゲストとして宿泊します。
翌日は男性の妻もやってきて、彼等の2人の息子も到着し
喧嘩を始め、1人は死亡します。
何が気分悪いって、みんながどんどん勝手に入ってきて、
家の中のものを勝手に盗ったり
そこは壊れやすいから座らないでって言ったところに座って
「大丈夫よ!ホラ!」って揺さぶって壊して
「悪気はなかったの!」って言ったり、
あちこちの部屋で隙あらばまぐわって、ヒエー!ってなったり、
お客さんを家にお招きするのが好きな方は平気かもだけど、
私はどっちかというと苦手なので、すごいストレスでした。

内容ばれ……?

いみがわからなかったので(夫婦とSNSの暗喩?って思った)
すぐさま検索しましたが、妻が地球で、夫が創造主、
最初に来た夫婦がアダムとイブ、その息子がカインとアベル、
最後に産まれて群衆に引き裂かれたのがいえっさ、らしいです。

でもだから何だというのか…?
頼むから、メタファに重きを置きすぎて
主軸のあらすじがスカスカになってるやつは
ジャンル名を付けて区別させてほしい。

ジェニファー・ローレンスは、とっても綺麗だったけどね。










2018.11.29 サイトに掲載

2019.01.01 再掲載





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