「スカイライン -奪還-」









監督脚本 リアム・オドネル
8年前の「スカイライン-征服-」の続編です。
監督が変わりました。

わりとお話が続いているので、
前作は見ておいた方がいいですが、
宇宙人が侵略してきて、
(前作ねたばれ)「脳を抜き取られて二足歩行型奴隷のCPUにされる
ということだけ把握していればなんとか分かります。

今回はMCUでキャプテン・アメリカと因縁のある
ブラック・ラムロウを演じるフランク・グリロさんと、
「ザ・レイド」でマッド・ドッグ先生を演じる
ヤヤン・ルヒアンさんが出演。

妻を亡くして休職中の警官マークは
息子と地下鉄で移動中に宇宙船の大規模なアブダクトに遭遇する。
上空に吸い上げられた息子を追って、船に潜入したマークだが、
そこで妊婦の出産に立ち会うことになり…というあらすじ。

内容は「えぇー……」の連続ですけど、
宇宙人型奴隷ロボと格闘技で戦う画が面白かったので
まあいいかという感じです。

ラストばれ

ぶっちゃけヤヤン先生の役はいなくてもよかったり、
なんでローズの血を打ち込むと宇宙船の具合が悪くなるねんとか
大味なところが目立ちますが
主人公と息子の描き方は結構良かった。

アジアのどこかが権利を買い取って
アジア製作なのかと思いましたがそうでもなかった。製作費は控えめ。
ラストバトルの巨大ロボ戦は、若干フレーム数が寂しいような気がした。
あのロケ地はどこだろう。
ベトナムのミーソン?インドネシアのプランバナン寺院群?
でもちょっと違うんだなあ。

そもそも地球自体が宇宙人のCPU農場だった…
という設定は壮大ですが、
うんしょ、うんしょと宇宙船ではるばる収穫に来るより
工場で大量生産したほうがコストがかからないと思う。

エンディングはなぜかNG集ですよ!やったね!









2018.10.15 サイトに掲載

2019.01.01 再掲載





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