「死霊館のシスター」 「死霊館」「死霊館 エンフィールド事件」 「アナベル 死霊館の人形」「アナベル 死霊人形の誕生」 に続く死霊館ユニバース第5弾。 ウォーレン夫妻につきまとう悪魔ヴァラク誕生話でした。 ルーマニアの辺境の修道院で、尼僧が首を吊って死ぬという事件が発生した。 この一件を重く見たヴァチカンは、超常現象を専門とする神父を呼び寄せ、 彼に助手の尼僧を付けて派遣するが…というあらすじ。 悪魔ヴァラクがなんで女装してるのか謎だったんですが、 「じょ、じょ、女装ちゃうわ! たまたま出現場所に尼僧がおったからそうなっただけやし!」 という内容でした。 シリーズの中では、そんなに恐い方ではないです。 どっちかというと出オチ+大きい音の演出多め。 シリーズおよびウォーレン夫妻が好きな人向けです。 でもシリーズを見てなくてもまあ話は分かる。 ラストばれ 神父がめっちゃ仕事しそうな雰囲気で出てきたわりには、 シリーズ最弱くらいの勢いでアカン子でした…。 まあこのシリーズ機転が利くひとが多いですからね。 わりと登場人物が皆最初から最後まで気の向くままに行動するので 今にも全滅しそうでハラハラした。 とくにラストバトル空間にカチコミに行ったのに、 なんとなく3人バラバラに行動するのとか意味不明すぎた。 1から繋がってるシーンがあって、おっと思ったのと あと尼僧の頓知バトルはよかったです。 あの尼僧役のひと、ウォーレン夫人役の人の実の妹さんなんですね。 同じ血筋とかそういう風にするのかな。 ルーマニア素敵でした。フニャド城ロケらしいのですが、 映画内の修道院とはかなり外観が違うので、 あれはCGとかあるいは他のロケ地があるのかな? 1952年とあったのでルーマニアが共産主義化して数年後ですね。 田舎の方はああいう風に影響ない感じだった…? 2018.09.23 サイトに掲載 2019.01.01 再掲載 戻る |