「ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談」









英国で、霊能者たちのイカサマを暴いてきた
グッドマン教授は、
おなじく超常現象否定派であり
ながらく行方不明になっていたキャメロン博士から
連絡を受ける。
別人のように病みやつれたキャメロン博士は、
どうしてもトリックを見破れないという3つの事件の検証を
グッドマン教授に依頼する…というあらすじ。

でかい音量と共にオバケがバーン!っていうパターンが多くて
ホラーとしては、はい、まあ…という感じですけど
最後にちょっとひねりがあるのと、
あとあて書きしたのかと思うくらいマーティン・フリーマン氏が
ぴったりの役柄で出てくるので、そこは良かった。
元は舞台劇だそうです。

オチばれ

2段構えのオチなんですが、べつに連動してないので、
どっちかにした方がよかったのではないか。
あとラストのオチは、もっと洗練された別作品が
すでに幾つかあるので、もうひと頑張り欲しい。

3つの事件のうち、1番ホラーだったのは1話目だと思う。
逆に2話目は、おい真面目にやれ!って言いたくなるほど
投げやりな話なんだけども、主役の人の顔面の
ホラーりょくが高くて、彼の顔が映っているだけでなんとなく恐かった。
3話目はフリーマン氏の猟銃のエピソードがともかく良かった。









2018.09.03 サイトに掲載

2019.01.01 再掲載





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