「オーシャンズ8」 「オーシャンズ13」の続編にあたりますが、 主役がチェンジしてオーシャンの妹になったので 過去作品は見ていなくても特に問題はないです。 詐欺罪で投獄されていた主人公は、詐欺師オーシャンの妹。 更生して真面目に生きると面談で涙ながらに語った彼女は 出所するや即座に昔の仲間に連絡を取り、 獄中で練り上げた計画を打ち明けるというあらすじ。 VOGUEが主催してメトロポリタン美術館で行うイベント、 メットガラが犯罪の舞台になるのですが この祭典は毎年セレブがファッションを競い合うので有名です。 サンドラ・ブロックやケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、 リアーナ、ヘレナ・ボナム=カーターなどが豪華な衣装に身を包んで 華麗なチームワークを見せるので、女子ワクワク映画です。 なんか見ているとお洒落して、仲良しとごはんに行きたくなる! しかし男性向けの映画ではありません。 女性主人公に問題なく感情移入できるスキルのある方以外は。 サンドラ・ブロックがジョージ・クルーニーのオーシャン、 ケイト・ブランシェットがラスティの役割で、 ついつい言う事聞いて振り回されてしまうけど、 結局は好きなんだなあという感じがとっても良かったです。 こういう映画をアジアで作ると、絶対生き別れの子供がいて涙の再会とか 余命数か月の病とか、湿気要素が入ってビチャア…ってなるんですが、 湿度ゼロのふっきれた女達で、見ていて爽快でした。 男性ばっかりのチームものエンタテインメント映画を500本近く見てる気がするので こういう女性ばっかりのチームものビッグバジェットも今後500本くらい作られてほしい。 ラストばれ オーシャンはなんだか全然死んでる気がしない。 最初1人当たりの報酬が1650万ドルって出て、割り算して、 「どういう計算!?」って思ってたけど(追記:もしかして経費コミの計算なのか) 最終的に腑に落ちて良かった。 アンハサの女優さん、友達がいないって理由が可愛かったな…。 あとお金の使い道も。 イエンってなにげにシリーズ全作皆勤? 2018.08.15 サイトに掲載 2019.01.01 再掲載 戻る |