「セブン・シスターズ」 イギリス、アメリカ、フランス、ベルギー合作。 ノルウェー出身のトミー・ウィルコラ監督(ヘンゼル & グレーテルなど)。 資源が枯渇した近未来の世界で、主要国が滅び ヨーロッパが連邦国として栄えていた。 彼等は人口抑制政策を執り、1人目以降の子供を強制連行し 冷凍保存を施していた。 7人姉妹の生まれたセットマン家では、 7人が1人の女性を演じる事で連行を免れていた。 曜日の名前を付けられた7人には、 それぞれ自分の名前の曜日にだけ外出できるというルールがあった。 しかしある日、長女のマンデーが戻ってこないという トラブルが発生して…というあらすじ。 ディストピアSFです。 ノオミ・ラパスが7役を演じます。お父さんがウィレム・デフォー 曜日の名前を持つ女性が、毎日違うミッションで出掛けて行って 災厄に遭うという内容が、妙に童謡っぽい。 いくらなんでも光熱費と水道料金でバレるだろー! とは思いますが、設定が奇妙なのでなんかハラハラして面白かったです。 ラストばれ 1人が指を欠損してしまったら、全員切り落とさないといけないとか ああいうのが魅力的でしたけど、ラストは荒っぽかったな…。 一見ハッピーエンド風だけど食料もエネルギーも枯渇したままだからな。 最初から「焼いてます!イエー!」って言っておけばよかったのに。 冷凍保存なんて無限にエネルギーを食う処置を 政府がする訳ないって半数の人は分かってたよたぶん……。 2018.08.01 サイトに掲載 2019.01.01 再掲載 戻る |