「君の膵臓を食べたい」








原作未読。
クラスでも地味な存在の主人公は、まあいわばヤレヤレ系。
病院で「共病文庫」というタイトルの、
重い病を患った女性の手書きの闘病記を拾って読んでしまうが、
それはクラスの人気者のヒロインの秘密の手帳だった。
周囲の友達とはいつもと変わらず過ごしたいヒロインの秘密を知った
唯一の人間になった主人公は、
ヒロインの思い出作りに付き合わされる羽目になる。
というあらすじ。

この話がお好きなかたは下記読まれない方がよいです。

結末ばれ

もうすぐ死ぬってときに、なんで主人公くんにグイグイせまって
無理矢理一泊旅行に付き合わせたり、無理矢理お姫様抱っこさせたり、
親のいない時に家に呼んで抱きついたりしないといけないのか?
いや、女だって自分自分自分自分!ってなりますよ?

ヒロインの不治の病が、「クラスの人気者でかわいい子が、
地味でぱっとしない俺くんにつきまとって依存する」理由でしかないので、
生きた人間じゃなくてギャルゲーのプログラムされたキャラクターみたいでした。

そして、めっちゃびっくりしたのですが、
余命いくばくもないヒロインは病気じゃなくて突然刺されて死ぬ!
ファイナルデスティネーションか!?そんなアホな!!そんなアホな!!

映画では大人になった彼等がメインで、
ヒロインの親友とガムくんが結婚するところはいいなって思ったんですけど、
そこのところは映画オリジナルだそうで、あっ…ってなりました。











2018.06.17 サイトに掲載

2019.01.01 再掲載





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