「仮面ライダーアマゾンズ THEMOVIE 最後ノ審判」








Amazonプライムビデオでシリーズ2まで製作されていた
「仮面ライダーアマゾンズ」の完結編です。
一応決着はついたので、たぶん本当に完結編なのだと思う。

人肉食シーンはあるし、血は飛び散るし
もうびっしゃびしゃです。
4Cに追われた主人公と美月が迷い込んだ不思議な館。
そこでは身寄りのない子供たちが集団で生活しており、
新しい家族が迎えに来るのを待っているのだった…という話。

内容ばれ
予告編ですでに明らかですが、「約束のネバーランド」ねた。
しかしそのネタのために、現在この世界は食用肉不足であるという
ごっつい設定が追加された。
うーん、でも感染する話はどうなったんだろう。
私は食べるのいやだな…。
69ちゃんは、ぬいぐるみみたいなアマゾンで、
うわーかわいいー!なんだろ?と思ってたらリスだった。リスかー。

結局アマゾンズは悠と仁の物語で、
2人の間で完結して終わったなーという印象。
今回仁さんは上半身裸で鎖につながれ、
外付けの子宮のようなものを幾つも取り付けられ
知り合いの科学者に無理矢理に子を作らされていたので
ちょっと「なんだこれ…」ってなりました。
(その科学者の人は変身する前に上着を脱いでネクタイも外すBLアマゾンズ)
美月は足を撃たれて、物語の終盤までずっと動けずに
「悠…」って心配しているだけの役割だったので、
ヒロインは仁さんなのか?って思いましたね。

自分のために生きるのは醜いこと。
食べられて他の生物の血肉になるのは幸せ。という
アマゾンズのテーマ「食」に絡む子供達の主張へのアンサーも
ふんわりと一応結論のようなものを出した。

靖子さんが脚本じゃない…ってむくれてましたが、
引き継いだ人は頑張ったと思います。
高橋悠也さん、平成ジェネレーションズFINALの脚本の人だった…。
あれも靖子さんの「オーズ」に決着をつけた話だった。

レストランにいた客のおじいちゃん2人、手つないでた?










2018.05.25 サイトに掲載

2019.01.01 再掲載





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