「バーニング・オーシャン」 ピーター・バーグ監督 2010年のメキシコ湾原油流出事故を元にした映画。 石油掘削施設「ディープウォーター・ホライゾン」の (原題Deepwater Horizon) 整備不良によって引き起こされたパイプの損壊で 海底から逆流した天然ガスに引火、 大爆発を起こし、施設は炎上、史上最悪の原油流出事故となった事件です。 (78万キロリットルの流出) 映画を見て、会社幹部があまりにも悪役に描かれているので ちょっとネットで調べたら、本当に会社幹部が スケジュールの遅延を気にするあまり 機器の異常な数値を無視して安全診断の手順をキャンセルさせていたので 人災やなこれ……と思いました。 救助要請をしようとした部下を、制止したりしている。 映画に出てくる悪の組織みたいな、こんな営利団体が 21世紀の先進国でほかにもまだ複数元気に頑張っているのかな? とか考えました。 2018.05.09 サイトに掲載 2019.01.01 再掲載 戻る |