「バーフバリ 伝説誕生」








2015年のインド映画。
インドの歴代興行収入最高額を記録したそうです。
(wikipediaより)
漠然とバリの映画なんだな…と思っていたのですが、バーフバリは人名で、
インド映画でした!マハーバーラタにインスピレーションを得たとのことですが、
どの部分がそうなのかは、よく分かりません。

簒奪者が支配する国に、運よく生き延びていた王子が戻ってきて、
囚われの母と国を解放する!という、神話などで鉄板のパターンです。
前篇なので後篇に続きます。後篇は明日から公開!

予算がすごかったのも納得の、3万人のエキストラ!
象!雄大な自然!ダンス!合戦!というダイナミックな映画でした。
映画の前半は、バーフバリが惹かれてやまない滝の向こうの国に戻り、
なぞの女闘士と恋に落ちるパート、
後半はバーフバリの父王の半生です。

内容ばれ

シヴァガミというキャラクターがおもしろくて、
立場的には王の兄の妃なんですが、
政治的手腕で王の代行を任される事になり、
王の子であるバーフバリ(主人公父)と自分の息子のうちどちらが王に相応しいかという選択で、
公平に選んでバーフバリを王だと決めるんですよね。
普通この手の映画だと政治代行を任されるのは王の兄で、妃は出てこないか
または自分の息子を王にしようとするモンペという役割が多いですけど
この人は赤子であるバーフバリ(主人公のほう)を守って死にます。
インド映画界にも若干ポリティカルコレクトネスの波が来ている?

剣奴のカッタッパが好きです。モテモテおじいちゃん。









2017.12.28 サイトに掲載

2018.01.30 再掲載





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