「オリエント急行殺人事件」








監督・主演 ケネス・ブラナー
40年ぶりくらいの再映画化。
豪華キャスト、列車の美しい内装、小道具とくに食堂車のぱりっとしたクロス、
洒落たカトラリー、丁寧に作られた食事、
列車内を俯瞰で撮影できるセットや広角レンズを使った、凝った画、等々
なんとなく懐かしい古き良き大作映画という感じの作品でした。
あと列車旅行に出たくなる。

登場人物の年齢や関係性にちょっぴり改変あり。
あと登場人物が減りましたが、別に問題はないです。
感情面に訴える演出に特化してましたが、現代風で良いと思います。
ケネス・ブラナーのポワロも違和感なかった。
(原作の初期の設定では小柄で細身)
名優の方々がネームバリューに恥じぬ仕事をなさっていて、
とくに終盤の犯人のかたとポワロさんのやり取りは非常にいい演技で、
オリエント急行を何度もみてる私でも結構泣きました。

内容ばれ

冒頭のラビと神父とイマームの事件、私でも犯人が分かったというか、
全財産賭けてもいいというか、彼が犯人じゃなかったら
オリエント急行どころじゃないよと思いました(笑)

突然マーベル映画のような鋭いアクションが始まって、
なんぞ!?ってなりましたけど、
中の人が私でも名前を知っているダンサーさんでした。
すごい回転のキックだった…。

綺麗な構図や画面がいっぱいあったんですけど、
特に終盤の横一列の並び、
冒頭の列車の外側から車窓の内側の登場人物を1人1人映していくシーン、
ラストの、ポワロさん視点の食堂車に配置された登場人物たち、
立体絵画という趣で見応えがありました。
人物が窓に映ったり、カッティングガラスを通して複数に見えたりする絵も良かったなあ。

ナイル殺人事件に続くという引きでしたが、実際続編の話はあるようです。
わー、出来れば見てみたいです。
情勢的にロケが無理ならCGでいいので!









2017.12.10 サイトに掲載

2018.01.30 再掲載





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