「ゴッホ 最期の手紙」 100人以上の画家が集結して油彩画でアニメーションを作った 特殊な映画です。 ゴッホの描いた風景の雲が、星が、木の枝が動き、 肖像画の人物が喋りだします。 なんだか幻覚を見ているようでぞわぞわしました。 すべてのシーンがゴッホの絵の色彩ではなく、 過去回想は実写をモノクロの油彩画風に加工している。 不審な点が多いゴッホの死を、 郵便配達人の息子が解き明かしていくというあらすじ。 生きている間は全く売れずに報われないまま死んだ天才の話はつらい。 内容ばれ 才能はないけど絵を描きたい医者を 猿まね、うそっこ、へたっぴとゴッホが罵倒するシーンがあるんですが、 ゴッホに言われたら、そりゃもうどうしようもないじゃない… って切なくなりました。 三谷喜幸さんの「コンフィダント・絆」を思い出した。 テオが第3期の梅毒だった話が出て、 気軽に検索して後悔しましたよね…。 皮膚筋肉にゴム状の腫瘍が…。 この映画は説明を読むより映像を見た方が早い。 https://www.youtube.com/watch?v=Q_k7XVuAhJw 2017.11.08 サイトに掲載 2018.01.30 再掲載 戻る |