「バイバイマン」








ステイシー・タイトル監督
1969年、とある記者が突如精神に変調をきたし、
近所の住人を射殺して回るという事件が発生した。
記者は犯行の最中、全被害者に対して「あの名前を誰かに喋ったか」と尋ねていた。
それから50年近くが過ぎ、その家に3人の学生が引っ越してくる。
新生活を意気揚々とスタートした彼らだが、やがて屋敷で不可解な出来事が起こり始め、
学生の1人エリオットは、ナイトテーブルの引き出しの中に
「口にするな、考えるな」という異様な落書きと共に、「バイバイマン」の名を見つける。
というあらすじ。

名前を知ってしまうと周囲にバイバイマンが現れ、
幻覚を見てしまい周囲への怒りにかられ、
やがて親しいひとの殺害に至ってしまうという、
リングとシャイニングを足して薄めたようなホラーです。
口伝えでも名前を聞いてしまうとアウトなため、拡散が早い。

猟犬、コイン、地下鉄、と意味深な映像が流れますが、
バイバイマンがどういった経緯で発生した呪いなのかは明らかにならないまま終わります。
短いながら佳作のホラー。

エリオットの人間関係が良くて、
幼馴染の親友とか、早くに両親を亡くしたために親代わりになってくれた兄とその娘とか、
メインでは扱われないけども、なんとなく年月の積み重ねが感じられた。

ラストばれ

命懸けで秘密を守ろうとしているのに、
ナイトテーブルの扱いはあまりにも杜撰で、
「燃やせよ!!!!!」って思いました。
姪っ子ちゃんが見なくて良かった。
「パパは私がピカーっと光るとでも思うの?」
っておしゃまな突っ込みに、へへへそうだよねえって思いました。
女性刑事さんは、もうあれは自業自得だ。
せっかくエリオットが情報を止めてくれたのに。









2017.08.15 サイトに掲載

2018.01.30 再掲載





戻る