「疑惑のチャンピオン」 イギリス・フランス映画 脳にまで転移した癌を克服し、 ツール・ド・フランス7年連続優勝を成し遂げたランス・アームストロングが やがてドーピング発覚により過去の記録を総て剥奪されるという転落を描いたお話。 実話。 ツール・ド・フランスの知識があまりないので ランス・アームストロング氏のことも知らなかった。 色々なCMに出演し、癌患者へのボランティア活動も 熱心にされていたようですが、 当時日本のテレビでも流れてたんだろうか…。 内容ばれ アームストロングさんは闘争心の強い人で、 競技に対しても、癌に対しても、ドーピング検査に対しても、 攻撃的な姿勢で挑みかかってすべてに打ち勝ちます。 かつてのツール・ド・フランスが、どちらかといえばドーピングに対して 甘めの姿勢だったのがこんな事態を引き起こす一因だったのかな… とも思いました。 しかし検査を乗り切る技術がすごくて 抜き打ちの検査官が来たら「いまシャワー浴びてる」とか言い訳して 待ってもらっている間に超いそいで点滴を打って 薬物の濃度を下げるとかそういう感じで、早く注入するために 点滴のパックを絞ったりするんですよ!あんなことして大丈夫なんだ!? この人、復帰しなかったらずっと薬物使用はバレないまま、 7連覇の栄光を手放さずにいられたと思うんですけど、 なんなんでしょうね。犯罪者が犯行を止められないみたいなものなのか。 2017.07.07 サイトに掲載 2018.01.30 再掲載 戻る |