「こどもつかい」








清水崇監督。
虐待をしていたと思しき親が変死する事件が連続して起こり、
記者である主人公は同時に発生した都市伝説も合わせて
調査を開始する。
彼は、被虐待児が口ずさんでいた歌に着目するが…というあらすじ。
ホラー映画だけど、そんなには怖くないです。
むしろ虐待シーンの方が恐い。
虐待する親や、子供を性的に消費する大人を
こどもつかいが殺していく話なので、
子供への暴力的性的虐待シーンが度々あります。

焼けたサーカスや、焼死した7人の子供、
上之郷サーカスの歌、腹話術の人形、等々
結構私の好きな要素が詰まっているのですが、
あとちょっとで化ける感じの惜しさがあります。
あ、でもこどもつかいは理由のある人間しか殺さないし、
子供の味方なので妙に後味は良い。

上之郷サーカスの歌、日本語と英語と地名と人名が
脈絡なく混ざっている感じがとてもいい。

ラストばれ

「アメージングトミーの正体は」
ってちょっと歌が伏線になってるのですね。
あー、ヘンリー・ダーガー…って思いました。
「おいない」って聞き覚えがあったんですが
四日市と京都の方言で「いらっしゃい」って意味だそうです。
えっでもなんでその離れた2地域共通なの…。

友達がチャイルド・マレスターだったりとか、
虐待の快感を親に説かれたりとか、
あのあたりは精神的にきつい。









2017.07.05 サイトに掲載

2018.01.30 再掲載





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