「ボーダーライン」








ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督
メキシコ系麻薬カルテルと、アメリカの国防総省が主体となった
特殊捜査チームの戦いを描いた映画。
ホラー映画と犯罪映画の中間…?というくらい死体が出てくるので、
そういうのがだめなひとは見ない方がいいです。
冒頭ですでに、誘拐組織アジトの部屋の壁をちょっとめくってみたら、
傷み始めてる感じの死体が幾つも出てきて、
FBIのひとがゲーゲー吐いてるシーンとかありますのでね。

なんかもう普通に沢山の警官が内通者だし、
捜査に向かうために車で移動中に銃撃されるし
街には見せしめの死体がぶら下がってるし、
震えあがりますねメキシコ。

内容ばれ

主人公が相棒の紹介で知り合ったイケメン警官とベッドインしようとすると
そいつもまさかの内通者で、普通に殺そうとしてくるのとか
めっちゃこわかった。正気パラメーターが下がる怖さ。
ていうかいつのまにか部屋の中いるアレハンドロも地味にこわい。
アメリカの住宅のドアにはドアガードとかないのか?

これは元検事アレハンドロの復讐の物語ですけど、
アレハンドロの妻子を殺した麻薬組織のボスが、
武装して単身邸宅に乗り込んできたアレハンドロに
「息子は関係ない」って言えるのは、その心の強さはすごいなと思いました。
でもまあ撃つよね息子を。一発で殺すとかむしろ優しいよね。

アレハンドロが、主人公に「大切な人に似てる」とか言ったりするのは、
ちょっとそこだけ甘ったるいのでなかったほうが全体のテイストに合ってるかな?
って思いました。
カルテルのボスとか汚職警官とか、なんでみんな妻子を持つんだろう…。
持たなきゃいいのに。









2017.06.27 サイトに掲載

2018.01.30 再掲載





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