「アーロと少年」 恐竜が絶滅せず、そのまま繁栄し、 言葉や道具や農耕技術を身に付けている世界で、 家族とはぐれたアパトサウルスの子供アーロが、 人間の子供と出会って冒険をしながら友情を育むお話。 ピクサーアニメです。 画期的なのは、冒険をして成長する主人公が恐竜で、 人間の少年にはあまり知能がなく、マスコット的な働きしかしない所。 つまり「のび太の恐竜」の真逆。「ピースケの人間」。 ありそうでないと思う。 内容ばれ なんかものすごいハリケーンが頻繁に来るので、 もっと気象の穏やかな所に転居してはどうかねと思います。 あの、幻覚を見てしまう実を食べたシーン、 話題になってましたが、すごかった。 顔が膨れ上がったり、目が増えたり、 アーロの胴体と少年の胴体が入れ替わって空を飛んだり。 何を思ってあんなシーンを入れたのか。 子供トラウマまっしぐらじゃないですか。 そして翼竜の描かれ方も結構怖かったですね。 少年が言語を持たないので、 アーロとのコミュニケーションはボディランゲージによるものなんですが、 最後の円の使い方がうまかったです。 そしてアーロはフリーハンド(ネック)で真円が書ける。すごい。 2017.04.20 サイトに掲載 2018.01.30 再掲載 戻る |