「ストレイヤーズ・クロニクル」 人間の能力を伸ばす極秘裏の実験で、 片方は遺伝子の操作、片方はストレスを与えることによって、 様々な特殊能力を持つ子供たちが生み出された。 彼等は短命で、生殖能力がなく、生き残る道を模索していた。 彼等は2人のリーダーに導かれ、それぞれの目的のために 戦うことになる…というあらすじ。 2つのチームのリーダーを、岡田将生さんと 染谷将太さんが演じます。 彼等の演技はよかった。 原作の小説家さんか監督が、「X-MEN ファーストジェネレーション」 を好きなんだと思う。片方車椅子だし、 音楽に載せて画面分割特訓シーンがあったし。 でも残念ながらあんまり面白くなかった。 予算が違うとか役者の能力が違うとかもあるでしょうけど、 それだけが理由じゃないと思います。 内容ばれ あの悪い人、奥さんが公園で自殺して、 彼女が失血死するまで誰も助けなかった!人間滅びろ! というようなこと言ってましたけど、 奥さんが自殺するまでケアしなかった自分を罰しないのは何故なのか。 そして周囲の誰も「八つ当たりですぞ」って指摘してあげないのは何故なのか。 優しいから言わないという設定なのか、 話を考えた人がガチで「周囲が悪い!!!」って思ってるのかどっち。 他罰的なところが相棒にでてくるテロリストみたいだなって思ってました。 2017.03.19 サイトに掲載 2018.01.30 再掲載 戻る |