「トリプルX:再起動」 シリーズ3作目。 見なくても大丈夫な気がしたので前作は未視聴です。 国家安全保障局の非正規エージェントである主人公は、 かつての上司が暗殺され、 世界中のありとあらゆるIT網を支配下に置ける「パンドラの箱」が 奪われ、無数にある衛星が殺戮兵器として使用される 危機的状況にあると知らされる。 主人公は腕利きの仲間を招集し、パンドラの箱を追う…というあらすじ。 というかあらすじはあるようなないような、 個性的なメンバーが集まってワーワーして、 強いやつと戦って、お前やるなニヤリみたいな雰囲気になって、 あっちこっちで美女が出てきてウッフンな画面があって、 それでボカーン!ってなって終わる映画です。 私はトニー・ジャーさん目当てで行きました。 今回は残念ながらあまり活躍しなかった…。 彼は脳天からの蹴りと、蹴ってから足を戻すモーションが綺麗なので、 キックを見たかった…。 ドニー・イェンさんのアクションはたっぷりありました。 冒頭のテーブル上のアクションは、ドニーさん、オンステージだった! 闘いながらなぜか服を脱いだりもした! お札を!お札をズボンのウエストに入れないと! 内容ばれ アベンジャーズねた笑った。 各キャラクターの登場時に出てくる紹介文が、色々最高でした。 げひんねたもあったけど! 狙撃が得意とか、ドライビングテクニックがすごい、とかは分かるとして、 パーティーを盛り上げるのがうまい、という理由で仲間に加わったやつとかいて ちょっと意味が分からん…と思いましたが、 そういう訳のわからなさを取ると、 「ワイルドスピード」シリーズとの違いがまったくなくなってしまうので 差別化としては正解なのかも。 終盤の航空中の戦い、ドニーさんの手足の動きをもっとよく見たかったので 背景色に沈まないようもう少し白っぽいお召し物にしていただきたかった。 それとカメラよ、あと少しだけ後ろに下がって…。 できないひとはアップで撮って、動ける人は引いて撮って…。 関係ないけどこれ系の映画、最高の男は、 いい女をたくさんとっかえひっかえしないとだめ!っていうのが 強迫観念めいて息苦しいのでそろそろやめてはどうかね、とは思う。 2017.03.02 サイトに掲載 2018.01.30 再掲載 戻る |