「ワイルド・スピード SKY MISSION」 ワイルド・スピードシリーズ、 日本公開の7作コンプリートしました!やったー! 男ならみんな車といい女が好きだよな! みたいな脳筋ノリが基本の映画なので、好みか好みじゃないかって言えば 好みじゃないんですが、ラストでしみじみ「全部見てよかった!」 って思いました。 前作のラスボスの兄が復讐にやってきます。 彼は主人公チームの仲間たちに怪我を負わせあるいは殺し、 とうとう主人公の家を爆破します。 仲間を守るために主人公が立ち上がる、というあらすじ。 監督は、ホラー界でぶいぶい言わせているジェームズ・ワン 。 ラスボスがステイサム。戦闘員役でトニー・ジャーが出てきます。 相変わらずの安定した体幹で、蹴りも素晴らしかった。 ボディーガード役で女性総合格闘家ロンダ・ラウジーも出演。 今回はカーアクションと格闘バトルの比率が半々くらいでした。 私は車の見分けが全くできないので、この方が嬉しい。 内容ばれ 大筋は、敵を倒すためにこれを手に入れてください、 手に入れたら次はあっちに行ってください、と おつかいRPGぽくって、 そしてステイサムが強すぎるのと謎すぎるのと、 あとほかの組織が出てきたりして、 途中からなにと戦ってるかよく分からなくなりましたが(笑) でもドバイのビルからビルへ飛び移る車、 空から降下する車、ヘリに体当たりする車、と カーアクションの破天荒さはシリーズ随一でした。 それと撮影中に亡くなったダブル主演のポール・ウォーカー、 映画を完成させるために弟さんたちが 代役をしてらっしゃるシーンがあるそうですが 私にはそれがどこかは分かりませんでした。 ラストでポール・ウォーカー演じるブライアンは 妻と子との平和な生活を選択して、 荒々しい仕事からは手を引くんですが、 ヴィン・ディーゼルとの道が分かたれても 絆はずっと繋がっているというのを 車と道と音楽で表現する演出はとても良かった。 シリーズのこれまでの2人の様々なシーンが走馬灯のように流れます。 ご冥福をお祈ります。 2017.02.16 サイトに掲載 2018.01.30 再掲載 戻る |