「バイオハザード  ザ・ファイナル」









シリーズ通して設定矛盾やキャラクターの謎の行動が
どんどん増えてきた映画バイオですが、
なかなか綺麗な締め方でした。
アリスとクレアがメインなので、今回は女性の方が楽しめるかも。

人工知能レッド・クイーンからメッセージを受けたアリスは、
48時間以内に抗ウィルス剤を散布しなければ、
地球に残った最後の数千人の人類が完全に死滅する事を知らされる。
彼女は抗ウィルス剤を入手すべく、
アンブレラ社の研究施設に潜入する決意をするのだが…。
というあらすじ。

ねたばれ

アクションは画面切り替えと手ブレ効果多用しすぎで
何が起こっているのか分かり辛く、
またあらすじも流されるままに一行が移動していく感じで、
まあ、よくある大作アクション映画なのですが、

少女の自分と、老いた自分と、若い現在の自分が
互いに認め合って労わり合い、ひとつに収束するエピソードは良かった。
自分が複製であると知らないコピーアイザックスが、
真実を知って、自我が歪むところもよかった。
アリスとアイザックスは1つのオリジナルが分裂した存在だった所は似ていたけど、
結果は対称的でした。

お隣のカップルが、「ローラ分かった?」「ローラすぐ死んでた」
などとお喋りなさっていて、
私は「ローラってクリーチャーの名前かな?そんなのいたかなあ…」
と思っていましたが、日本のタレントさんなんですね。
うん、すぐ死んでたよ。

とんちで殺されたウェスカー、悪いけどちょっと笑ってしまった。

エンドロール後に台詞が1つあります。
(でもべつに聞かなくても問題ないです)










2016.12.27 サイトに掲載

2016.12.30 再掲載





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