「名探偵コナン 純黒の悪夢」









公開直後から著しく赤井さん×安室さんのカップリングの人気が急上昇し、
創作系SNSのランキング上位に食い込んでいました。
一体何が起こったのか…と訝しんでいましたが、見たら納得しました。
脚本は「相棒」でボーダーラインなどの暗黒話を書いていらした櫻井武晴さん。

黒の組織のエージェントで、諜報活動を行っていたキュラソーは
公安に追われている途中のカーチェイスで海に転落し、
記憶を失ってしまう。
リニューアルされた人気水族館で座り込んでいた彼女を
偶然遊びに来ていた少年探偵団のメンバーが保護し、
彼女の記憶を取り戻す手助けをしようとするが…という話。

映画では殺人事件の推理はしなくてよくなったんでしたっけ?
何作か飛ばしたのでもう分からない…。
ともかくこの映画では人は死にますが別に犯人は捜さなくていいようです。

内容ばれ

原作の赤安さんたちは、因縁の関係なのね…って感じですが、
映画の彼等はただならぬ関係を感じさせる謎の距離感がありました。
観覧車の上で、花火があがって、
イルミネーションがきらきらと輝いたところで、
本来なら新一君と蘭さんが見つめ合うべきシチュエーションなのに
赤井さんと安室さんがファイティングポーズをとり、
作画のレベルがギューンとあがって猛スピードのアクションが始まって
こらえきれずに笑ってしまいました。

映画は全体的に大味というか、
観覧車の待機列を収容する建物が安全性に問題がありすぎたり、
子供たちが華麗にコネを使いまくるのでだんだん怖くなったり、
たぶんこの施設はその後大赤字のまま閉鎖されて
何十人も路頭に迷うなと思ったり、
わりに残酷なシーンがあったので、子供大丈夫だろうかと心配になったり。
でもまあ赤安さんたちのケンカップルぶりが
キラキラしていたので、いいか!という感じです。
でもさすが全年齢向けだけあって、
キュラソーさんのパンツが見えないこと巌の如しでした。

黒の組織のヘリに搭載されていたIDWSは
Interim Defensive Weapon Systemの略称で、
各種センサーとM134機関銃を連動させたシステムのようです。
M134は連射機能が凄まじいため、
人間に当たった場合、知覚する前に絶命する事から
無痛ガンと呼ばれるらしい…。
危ないから空自は撃ち落としとくべき。









2016.10.20 サイトに掲載

2016.12.30 再掲載





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